リワードクラリオン（2007年生、母ユウフェリス）

リワードクラリオン（2007年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時18歳）と交配したユウフェリスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、地方33戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の福山・高知連携宇治島シリーズ一戦(一般C16)。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2010年）

3月18日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月2日、中3週で迎えた6戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったマイハマアムールにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入った。

10月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた14戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、南関東LJCC第1戦（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた15戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第二十五戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた16戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた17戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、岡村卓弥J誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた18戦目は、福山・高知連携宇治島シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンゴアーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月30日、連闘で迎えた19戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スペシャルシーズンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月12日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた23戦目は、雅之・波美祝結婚特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファコンドーに交わされて2馬身差の2着となった。

3月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、セトウチリーダーに交わされて4馬身差の2着となった。

3月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた26戦目は、ありがとう特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く3着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3ホ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小杉亮騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（7戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。