モエレギャラクシー（2003年生、母プランタンシャルム）

モエレギャラクシー（2003年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時18歳）と交配したプランタンシャルムが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、地方32戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村和夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって735万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月10日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月8日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキングテンビーに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のパークリーヒカリに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

9月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のふらのにんじん特別（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマイチロマンから1馬身半差の2着となった。

4歳（2007年）

5月23日、約20か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、うまいよ!るもい市賞（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

6月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリーダーシップからクビ差の2着に甘んじた。

6月28日、中2週で迎えた9戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダッシュアゲンからクビ差の2着に甘んじた。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、メラク特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドハンターをハナ差制して久々に白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、シグナス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウタイムから3/4馬身差の2着となった。

8月7日、中1週で迎えた12戦目は、サンライズペガサス賞（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、十勝ワイン特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた15戦目は、レギュラーメンバー賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた16戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（7戦2勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた17戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2008年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた19戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B2一（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた20戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月25日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた25戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、ヤングテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた28戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた30戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、里帰りジョッキーズカップウエルカムカップ（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月28日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた32戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。