ゴールドハンター（2004年生、母ドリーム）

ゴールドハンター（2004年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「金の狩人」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時12歳）と交配したドリームが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は山田祐三。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2006年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

6月14日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテラノイナバウアーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月1日、中5週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキラブに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレヒライスをクビ差制して勝利をモノにする

10月24日、中9週で迎えた5戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

3歳（2007年）

5月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の新冠LC結成35周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた7戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフェルカド特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトビカゲヨシツネから2馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の蠍座特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

7月11日、中0週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、メラク特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレギャラクシーからハナ差の2着に惜敗した。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドルフイモンから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーチェルスルーから2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中4週で迎えた13戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドクリークから1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中3週で迎えた14戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、JAしずない万馬券特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、水と緑と大地特別（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデリバティブボーイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中4週で迎えた16戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

12月21日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4歳（2008年）

1月7日、中1週で迎えた18戦目は、初鷹スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた19戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

2月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2-15 16 17（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2九十11（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた23戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。