パンズシアトル（1999年生、母ロングシャープ）

Pans Seattle

1999.04.16

パンズシアトル（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時15歳）と交配したロングシャープが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高野牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方16戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

斉藤弘光厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

6月8日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエヌテイロマンに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

2月20日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスリーベンをクビ差制して休養明けの一戦を物にした。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のペアータッチに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月26日、中1週で迎えた8戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のなでしこ賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず16着に終わった。

6月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンデザートから4馬身差の2着となった。

9月16日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェットホークから1馬身半差の2着に敗北した。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2003年）

3月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた13戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた14戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月6日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（13戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月28日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた16戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。