エヌテイロマン（1999年生、母ベストイクスチェンジ）

エヌテイロマン（1999年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時12歳）と交配したベストイクスチェンジが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、地方43戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

内村寛司厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

6月25日、デビュー戦は柴田直樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた2戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパンズシアトルから3/4馬身差の2着となった。

10月10日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンデザートに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2002年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後はペアータッチと並んで2着同着となった。

2月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月25日、中0週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーストバードから1馬身半差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックファームからクビ差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月3日、連闘で迎えた20戦目は、千両特別（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で河端秀俊騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河端秀俊騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムアラシから2馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラキラリに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月28日、中3週で迎えた24戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーマックイーンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中2週で迎えた25戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、あざみ特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったソロフラからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラピスレヴェリオンから半馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルフリバイバルから半馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルグリームをアタマ差制して勝利を手に入れた。

6月19日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリネンハットに1馬身半の差をつけて制した。

7月22日、中2週で迎えた31戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバルトークから6馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部幸夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた35戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で安部幸夫騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた36戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部幸夫騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で安部幸夫騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で安部幸夫騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部幸夫騎手（16戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた40戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた41戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（17戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2004年）

1月19日、中2週で迎えた42戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキアイシンオーから2馬身差の2着となった。

2月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。