ニューワールド（2002年生、母クワトロ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、社台牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって168万円で落札された。

2歳（2004年）

10月25日、デビュー戦は池田敦騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるアンタレスアタックを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジャンケンポンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタック（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

4月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から35kg減らして迎えた6戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた8戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の港北出版印刷石田成朗氏課長昇進記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B3（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鬼束亮騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の金沢競馬売店組合レストホースピア杯（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアガタリュウセイに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月8日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月29日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパラダイスアーチに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

4歳（2006年）

1月5日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2-4（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた27戦目は、金沢競馬売店組合大場売店杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山中利夫騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で山中利夫騎手（11戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた29戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山中利夫騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-4（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中利夫騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた31戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で山中利夫騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山中利夫騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月1日、中1週で迎えた33戦目は、琉斗初誕生おめでとう記念プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山中利夫騎手（16戦2勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた34戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山中利夫騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた35戦目は、ヤングジョッキー（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（18戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた37戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鬼束亮騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた38戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鬼束亮騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた39戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鬼束亮騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた40戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鬼束亮騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた41戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鬼束亮騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鬼束亮騎手（14戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた43戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた44戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。