ダンツーロイヤル（1988年生、母シスコサクラ）

ダンツーロイヤル（1988年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時14歳）と交配したシスコサクラが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方14戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

9月14日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は山本康二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず最後はミルヴェンチアと並んで11着同着となった。

4歳（1992年）

8月13日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた4戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲシャネルから1馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中0週で迎えた5戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントテルミチから2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウヨープランに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月27日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドテットに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネシゲルから1馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた10戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドテットに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

12月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた15戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノカミに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

2月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大久保真二騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大久保真二騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。