ルーキータイガー（2000年生、母ホマレオリーブ）

ルーキータイガー（2000年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時16歳）と交配したホマレオリーブが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部政志。戦績は、地方23戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系2・3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、服部政志から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」と「北海道10月市場アングロアラブ1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

水谷初日出厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

10月18日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、アラ系2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュシルバー（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた5戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、アラ系2・3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系2・3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2003年）

2月5日、中4週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A12 A3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A12（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月29日、中9週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A10 A3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた14戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月14日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A9（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月25日、中1週で迎えた17戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、アラ系2・3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエムエスキララをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月4日、中0週で迎えた18戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、トライバルフレンドに交わされて1馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳A9（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた20戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳A8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月8日、連闘で迎えた22戦目は、3歳戦の3歳プリンス（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系3歳A10（笠松ダート800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。