エリノランナー（1997年生、母レディキングダム）

エリノランナー（1997年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時10歳）と交配したレディキングダムが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は桑原牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

高橋司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月28日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンザオリオンをハナ差制して初白星を挙げた。

3歳（2000年）

6月8日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から38kg戻して迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた5戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた6戦目は、一般D4（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナナハミーダに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦2勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

10月26日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったディオゲネスから1馬身半差の2着となった。

11月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の秋桜特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。