アリダーバド(2000年生、母ヒシバード)
Alydar Bud
2000.05.02
アリダーバド(2000年5月2日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシアリダー(当時10歳)と交配したヒシバードが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)出羽牧場。戦績は、地方33戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般C3五ア。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 33戦2勝 [2-2-2-27/33]
- 総賞金国内
- 390万円
- 生年月日
- 2000年5月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 佐々木功船橋
- 馬主
- 佐々木總雄
- 生産者
- (有)出羽牧場
- 抹消情報
- 地方:2006年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
き | Fairway=Pharos | 6*6*7×6*7 | 6.25% |
き | Fighting Fox=Gallant Fox | 7×7 | 1.56% |
きS | Bull Dog=Sir Gallahad | 7*7*7 | 2.34% |
牡 | Native Dancer | 4×5*5 | 12.5% |
牡 | Nearctic | 4×4 | 12.5% |
牡 | Nasrullah | 5×5*6 | 7.81% |
牡 | Nearco | 5*6×5*6*7 | 10.15% |
牡 | Discovery | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
牡 | Hyperion | 6*7×6 | 3.9% |
牡 | War Relic | 6×6 | 3.12% |
牡 | Sickle | 7×6 | 2.34% |
牡 | Display | 7×7 | 1.56% |
牡 | Man o' War | 7*7×7 | 2.34% |
牡 | Blenheim | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
牡 | Phalaris | 7*7×7*7 | 3.12% |
牡 | Papyrus | 7*7×7 | 2.34% |
牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
牡M | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
牡M | Prince Rose | 6*7 | 2.34% |
牡M | Eight Thirty | 6*7 | 2.34% |
牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
父の父Alydar1975(USA) | Raise a Native1961(USA) | Native Dancer | Polynesian | |
Geisha | ||||
Raise You | Case Ace | |||
Lady Glory | ||||
Sweet Tooth1965(USA) | On-and-On | Nasrullah | ||
Two Lea | ||||
父ヒシアリダー1990(USA) | Plum Cake | Ponder | ||
Real Delight | ||||
ノノアルコ1971(USA) | Nearctic | Nearco | ||
Lady Angela | ||||
父の母Katies1981(IRE) | Seximee | Hasty Road | ||
Jambo | ||||
Mortefontaine1969(FR) | ポリツク | Relic | ||
Polaire | ||||
Brabantia | Honeyway | |||
Porthaven | ||||
母の父Topsider1974(USA) | Northern Dancer1961(CAN) | Nearctic | Nearco | |
Lady Angela | ||||
Natalma | Native Dancer | |||
Almahmoud | ||||
Drumtop1966(USA) | Round Table | Princequillo | ||
Knights Daughter | ||||
母ヒシバード1989(USA) | Zonah | Nasrullah | ||
Gambetta | ||||
Sea Bird1962(FR) | Dan Cupid | Native Dancer | ||
Vixenette | ||||
母の母Last Bird1973(USA) | Sicalade | Sicambre | ||
Marmelade | ||||
Patelin1968(USA) | Cornish Prince | Bold Ruler | ||
Teleran | ||||
Pontivy | Battlefield | |||
Mahari |
血統分類
- サイアーライン
- レイズアネイティヴ系
- ファミリーナンバー
- 23-b
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、出羽牧場から「千葉サラブレッド・セールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
村上頼章厩舎(大井)へ入厩。
2歳(2002年)
8月23日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳(大井ダート1000m 雨/良)に50kgの軽斤量で出走。馬体重は436kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳(大井ダート1000m 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。
3歳(2003年)
3月7日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳(大井ダート1000m 雨/不良)に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳(大井ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手(1戦0勝)。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。
4月25日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳(大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で神澤和弥騎手(2戦0勝)。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(大井ダート1190m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で神澤和弥騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳(大井ダート1190m 雨/不良)に出走。鞍上は5戦連続で神澤和弥騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月10日、中0週で迎えた8戦目は、3歳(大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で神澤和弥騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。
7月16日、中4週で迎えた9戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1400m 内回り 曇/重)に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
8月7日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳(船橋ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
9月12日、中4週で迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。
10月3日、中2週で迎えた12戦目は、3歳(船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したハートビームを差し切れず、1馬身差の2着となった。
11月11日、中5週で馬体重を前走から25kg減らして迎えた13戦目は、3歳(船橋ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天与の敢闘精神で諦めることなく走り切り、3着を確保した。
4歳(2004年)
3月25日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳(船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3五イ(船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
5月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3五イ(船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(4戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったソヤノヒマワリに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3四ア(船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は佐藤隆騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3四(船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(5戦0勝)。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
7月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C3六イ(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(6戦0勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のレッドホーンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月12日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、一般C3四五(川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(7戦1勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。
8月18日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3五六(大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手(8戦1勝)。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
8月27日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三イ(船橋ダート1400m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手(9戦1勝)。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
9月23日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3二ア(船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手(10戦1勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。
10月27日、中4週で迎えた24戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3三(船橋ダート1500m 曇/不良)に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
11月16日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3三(船橋ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
12月16日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3二イ(船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(1戦0勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
5歳(2005年)
1月1日、中1週で迎えた27戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3四(船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
2月22日、中6週で迎えた28戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ア(船橋ダート1200m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のバブルカムレースを半馬身振り切って2勝目を収める
3月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三イ(船橋ダート1400m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手(1戦1勝)。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3-11 12(浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は桑島孝春騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3七(船橋ダート1400m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は繁田健一騎手(2戦1勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
6月1日、中4週で迎えた32戦目は、一般C3四イ(船橋ダート1400m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。
6月23日、中2週で迎えた33戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3四(船橋ダート1000m 曇/不良)に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。