センターエイム（1995年生、母センターテンマ）

センターエイム（1995年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時12歳）と交配したセンターテンマが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方23戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のうぐいす賞。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月6日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

3歳（1998年）

2月15日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月25日、中0週で迎えた3戦目は、3歳戦のうぐいす賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のドントマインドをクビ差制して初勝利を挙げた。

3月22日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦1勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月20日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田島裕和騎手（5戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の夙川特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島裕和騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田島裕和騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

4歳（1999年）

2月14日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、5歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田島裕和騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた11戦目は、名古屋チャレンジカップヴェスタ（D）賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田島裕和騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月13日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で田島裕和騎手（10戦1勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田島裕和騎手（11戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月28日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のギャラントマックスに8馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

7月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般D3ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウモナークに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントチャーリーに4馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

8月16日、中2週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキハンターに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンダンガリーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンバイザーに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のランニングマシーンに約13馬身の大差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラクララから1馬身差の2着に敗北した。

10月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮﨑謙一騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた24戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセレブリテから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

5月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、一般C2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた27戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（10戦7勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月24日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた31戦目は、一般C2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（11戦7勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（12戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（13戦7勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた34戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。