ファストグラン（2005年生、母グランエレガンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下明博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2007年）

12月9日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

3歳（2008年）

1月6日、中3週で迎えた2戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエーシンモアパワーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

1月26日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイラブクインを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

2月4日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイナズマカブトを半馬身振り切って2勝目を収める

4月27日、連闘で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有田焼特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモリスアムールを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲルジチチに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月2日、約3か月の休み明けで迎えた11戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヤヘイツヨシにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

4歳（2009年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた17戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

2月25日、中3週で迎えた18戦目は、4歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月25日、中3週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた20戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、荒尾マジャク釣り特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた25戦目は、三浦あずさ誕生日記念’09（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた27戦目は、はやぶさ特別（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた28戦目は、まっこまこ誕記念納涼漢祭り（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた29戦目は、祝賢太郎&永里子結婚記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノユニヴァースから3/4馬身差の2着となった。

9月27日、連闘で迎えた30戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、九州競馬ブロガー賞（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた31戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた33戦目は、哲也と淳子の入籍一周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた35戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、約4か月の休養明けで迎えた38戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた39戦目は、九州競馬設立10周年記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーイーグルからクビ差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた41戦目は、（有）旭製作所創立60周年記念杯（企）（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西村栄喜騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローバルカラーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月29日、中1週で迎えた42戦目は、がくさんカコイイでゴザル杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西村栄喜騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノプレンティから3馬身差の2着となった。

8月12日、中1週で迎えた43戦目は、リンコにゃカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西村栄喜騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツイチストーミーから4馬身差の2着となった。

9月24日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で西村栄喜騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（2011年）

1月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた45戦目は、ツルマルボーイ産駒☆ラブ賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた46戦目は、アメジスト特選（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。