オールドラヴ（2012年生、母ハヤブサラヴハート）

オールドラヴ（2012年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートボーイ（当時17歳）と交配したハヤブサラヴハートが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、地方31戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年のフューチャーステップ。

経歴

デビュー前

櫻田康二厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したラブディーバに3/4馬身届かず2着となった。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクインオブザナイトに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月28日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のラブディーバをクビ差振り切って2勝目をマークした。

8月24日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウギョウポケットをクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた8戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳A（盛岡ダート1600m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

12月31日、中7週で迎えた10戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S1の東京2歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

3歳（2015年）

1月20日、中2週で迎えた11戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’15桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月16日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のパンジー特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したメガンテを差し切れず、3馬身差の2着となった。

4月10日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月20日、中5週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の白百合特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は有年淳騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた23戦目は、都電とバラの街あらかわ賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた26戦目は、富士通フロンテック賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（14戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

12月22日、中6週で迎えた27戦目は、グッドラック賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（15戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4歳（2016年）

1月6日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のガーネット特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（16戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた29戦目は、「音楽のまちふなばし」カップ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（17戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月29日、約3か月半の休み明けで迎えた30戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた31戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、立夏特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。