パンザーアタック（2017年生、母シーギリアレディー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高昭牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、アフロinELPasoによって561.6万円で落札された。

2歳（2019年）

8月3日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず最後はタカシーフェイスと並んで8着同着となった。

8月24日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3歳（2020年）

5月27日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、新冠湖賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったカワカミスパークに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた6戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（門別ダート1200m 雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

8月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、平取町「義経神社」賞（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、ナポリン今年で109年!賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

10月1日、中3週で迎えた11戦目は、うちだあきと賞（門別ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月15日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた15戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2021年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、デンコウエポックにハナ差交わされて2着となった。

4月12日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。