カワカミスパーク（2017年生、母カワカミショコラ）

カワカミスパーク（2017年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋光」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時11歳）と交配したカワカミショコラが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は三石川上牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C2十二十三。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

3月14日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパンザーアタックに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

7月2日、中2週で迎えた4戦目は、ショシベツの滝賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月27日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウインシュトロームにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

9月8日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、一般C33 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた8戦目は、ひだか樹魂まつり賞（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、ステラータにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、ヒンナ!登別閻魔やきそば賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ヒメノジャッカルに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中7週で迎えた11戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、布袋尊賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中涼騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、今日は楽天競馬LIVEで楽しみま賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中涼騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月25日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アルティスタエースにハナ差交わされて2着に惜敗した。

4月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムオーアプローズに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったアリアパミーナに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中2週で迎えた18戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したアリアパミーナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた19戦目は、仲夏特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1七八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったプレストスターを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のさそり座特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に敗れた。

5歳（2022年）

1月24日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五十六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、5着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマイネルグローバルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、抜け出したサブノダンサーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

7月13日、中4週で迎えた29戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったタカミズにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のタカミズをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月18日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビッグロジールーフに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた32戦目は、キール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6歳（2023年）

2月23日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた34戦目は、がんばれ!関東の酪農応援in大井賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（10戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（11戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月11日、中5週で迎えた36戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、キス・ミー・クイック賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた37戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、モッキンバード賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

6月5日、中0週で迎えた38戦目は、てんびん座特別（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のエーギルを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

6月28日、中2週で迎えた39戦目は、フロリダ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月26日、約5か月半の休養明けで迎えた41戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

7歳（2024年）

1月24日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（3戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず13着に終わった。