アリアパミーナ（2017年生、母フォービート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、林進から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

サラブレッドクラブライオンにて総額960万円（2.4万×400口）で一口馬主が募集された。

3歳（2020年）

11月18日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は503kg。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラヴィッシュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフラウリーノに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のように急駛したが、勝ったダッシュウイングに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

4月28日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のカワカミスパークに1馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

5月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカワカミスパークを3/4馬身振り切ってファンの支持に応えた。

6月28日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月19日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、ホッケータウンしながわ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセイブロッケンに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

12月28日、中5週で迎えた8戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（7戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のウインコンツェルトをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

5歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（8戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月8日、中5週で迎えた10戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で御神本訓史騎手（9戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で御神本訓史騎手（10戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で御神本訓史騎手（11戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタカミズに6馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

10月4日、中3週で迎えた14戦目は、キール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、アイアンサイズに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月3日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6歳（2023年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（12戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月10日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたコパノフレディー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャルマンジャンに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

6月5日、中2週で迎えた19戦目は、スクリュー・ドライバー賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、リコータイザンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた20戦目は、フロリダ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月4日、中4週で迎えた21戦目は、湘南BBQ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、ダイコクテンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホワイトシャークに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月7日、中5週で迎えた23戦目は、ラウンジセブン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のロンギングマドンナを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

12月31日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。