ホワイトシャーク（2020年生、母シャークファング）

White Shark

2020.05.02

ホワイトシャーク（2020年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のレッドファルクス（当時9歳）と交配したシャークファングが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は船越 伸也。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

大宮和也厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2023年）

6月5日、デビュー戦は後藤蒼二朗騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は453kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ルコールジャンに交わされて4馬身差の2着となった。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で後藤蒼二朗騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のプリンシパルアクトに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月4日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で後藤蒼二朗騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で後藤蒼二朗騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で後藤蒼二朗騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、タイセイエルフィンに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた6戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の品川かえで賞 280.8万円以上（大井ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷内貫太騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて、最後は2着のネオアビーをハナ差振り切って勝利をモノにする

10月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1十一十二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷内貫太騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアリアパミーナに1馬身1/4の差をつけて3勝目をマークした。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定戦のガーネットスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷内貫太騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

4歳（2024年）

2月26日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷内貫太騎手（4戦2勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定戦のうみへび座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で谷内貫太騎手（5戦2勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、ミモザ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で谷内貫太騎手（6戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で谷内貫太騎手（7戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。