ロンギングマドンナ（2020年生、母アースエマーブル）

Longing Madonna

2020.04.01

ロンギングマドンナ（2020年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスズカコーズウェイ（当時16歳）と交配したアースエマーブルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はグローリーファーム。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

12月26日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は519kg。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったキタサンベレーザにねじ伏せられて4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた2戦目は、3歳戦の烏山川賞 134.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたテッコサン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中5週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の215.3万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

8月4日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のタオスワンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

9月22日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦の280.8万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスプラッシュにクビ差届かず2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のベネチアフレイバーを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

11月13日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のガーネットスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた8戦目は、ラウンジセブン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、抜け出したアリアパミーナを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。