スプラッシュ（2020年生、母シャコーゴールド）

Splash

2020.04.07

スプラッシュ（2020年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したシャコーゴールドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリコーファーム。主な勝ち鞍は2023年の古川賞 149.4万円以下。

経歴

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

9月23日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は489kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月3日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の目黒区賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、トニープリンスに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

2月21日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の古川賞 149.4万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマサノチャンスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月30日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

9月22日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の280.8万円以上（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本現暉騎手（7戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂でしぶとく粘り込んで、最後は2着のロンギングマドンナをクビ差振り切って2勝目をマークした。

10月31日、中5週で迎えた9戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C1八九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで懸命に走り抜いたが、ビリーヴホースに交わされて2馬身差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた11戦目は、子どもの食支援賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

4歳（2024年）

1月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。