ゴンゲンミドリ（1997年生、母ハードミドリ）

経歴

デビュー前

中矢攻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1999年）

10月18日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコーセイキンボシに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた2戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（2000年）

7月18日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサイキョウスターに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月4日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦の若役特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のフジノマンマンに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

10月10日、中4週で迎えた6戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったワカオマドンナに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた7戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（6戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、マジックポーションに3/4馬身交わされて2着となった。

4歳（2001年）

2月21日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月22日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアスキットユキを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5月14日、中4週で迎えた12戦目は、緑樹特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（8戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

11月21日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（10戦3勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（11戦3勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2002年）

1月18日、中2週で迎えた17戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。