アマゾネス（2004年生、母スマートダーリン）

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,800万円（9万×200口）で一口馬主が募集された。

3歳（2007年）

12月14日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のモエモエガディスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

1月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のイケヅキタローに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月21日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月11日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったシェアオペラを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島大輔騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のアルドーレに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月13日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で真島大輔騎手（8戦3勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、3着に入った。

6月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタイフーンスウェルに3馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた13戦目は、へびつかい座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ウエスタンビーバーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた14戦目は、ほうおう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（11戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

11月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から23kg減らして迎えた15戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、小春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

12月18日、中5週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた16戦目は、シンフォニー特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた17戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月19日、中6週で迎えた18戦目は、一般C2十1112（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のオーロラフレッシュを半馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

3月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（14戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた21戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6歳（2010年）

10月17日、約18か月半の休養明けで迎えた22戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、岩手競馬ファン大感謝祭記念（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、ハロウィンカップ（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた25戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた26戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、六華賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた27戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた28戦目は、ダイヤモンドダストカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。