ホウショウレイク（2004年生、母ノーブルグラス）

Hosho Lake

2004.05.19

ホウショウレイク（2004年5月19日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋湖」。毛色は鹿毛。種牡馬のMeadowlake（当時21歳）と交配したノーブルグラスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2008年の一般C2十。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

7月14日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は498kg。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

4歳（2008年）

7月12日、約11か月の休養明けで迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインメガガールを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

8月16日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のツルギサンナンバーを半馬身振り切って2勝目を獲得した。