ダイワレジェンド（1996年生、母Heavenly Cause）

Daiwa Legend

1996.02.10

ダイワレジェンド（1996年2月10日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のRainbow Quest（当時15歳）と交配したHeavenly Causeが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、中央障害4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったベラシアスに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったキングズウィッシュに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4歳（2000年）

5月14日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた7戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて15着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の陸奥湾特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

5歳（2001年）

1月29日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコアレスヒーローから4馬身差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた14戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた15戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に57kgの軽斤量で出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。