タイコウアカツキ（2001年生、母タイコウランマ）

タイコウアカツキ（2001年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時18歳）と交配したタイコウランマが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）西田牧場。戦績は、地方63戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の千代田区特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

秋吉和美厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2003年）

11月5日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3歳（2004年）

7月9日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のメリハリに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月15日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストアンバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンキョウボーイを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

11月10日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（7戦3勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

12月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1-11 12（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（8戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

4歳（2005年）

2月1日、中4週で迎えた13戦目は、原宿特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（9戦3勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

6月26日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（10戦3勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で納谷和玖騎手（11戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で納谷和玖騎手（12戦3勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で納谷和玖騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で納谷和玖騎手（14戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で納谷和玖騎手（15戦3勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエービーシーローズをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月30日、中3週で迎えた20戦目は、大郷特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で納谷和玖騎手（16戦4勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、晩秋特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で納谷和玖騎手（17戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で納谷和玖騎手（18戦4勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で納谷和玖騎手（19戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月31日、中4週で迎えた24戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

2月28日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のラモームリックをハナ差振り切って5勝目をマークした。

4月13日、中3週で迎えた27戦目は、こじし座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1七 C2四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったロワヴァンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒山勝徳騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

6月4日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた30戦目は、一般C1六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒山勝徳騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したスタークルーズを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

7月11日、中4週で迎えた31戦目は、牝馬限定戦のてんびん座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で荒山勝徳騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で荒山勝徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で荒山勝徳騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた34戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（10戦1勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた36戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したロッキージャンボに半馬身届かず2着となった。

11月8日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミヤノゼウスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月29日、中2週で迎えた38戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、鷹番特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

6歳（2007年）

1月23日、中7週で迎えた39戦目は、一般C1六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（14戦2勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエドノスキーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月14日、中2週で迎えた41戦目は、一般C1六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（15戦2勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた42戦目は、牝馬限定戦のアクアマリン特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（16戦2勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（20戦4勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアローストロングをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

5月24日、中4週で迎えた44戦目は、成増特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（21戦5勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた45戦目は、TCKアンバサダー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手（22戦5勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

7月13日、中1週で迎えた46戦目は、千代田区特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手（23戦5勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた47戦目は、牝馬限定戦の初嵐特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手（24戦5勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月19日、中4週で迎えた48戦目は、花野特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手（25戦5勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた49戦目は、秋風特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手（26戦5勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したミスタースマイルを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

10月30日、中3週で迎えた50戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で納谷和玖騎手（27戦5勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた51戦目は、牝馬限定戦の時雨特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で納谷和玖騎手（28戦5勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7歳（2008年）

3月25日、約4か月の休養明けで迎えた52戦目は、中野区特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で納谷和玖騎手（29戦5勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた53戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で納谷和玖騎手（30戦5勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた54戦目は、巣鴨特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で納谷和玖騎手（31戦5勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた55戦目は、板橋区特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で納谷和玖騎手（32戦5勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた56戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で納谷和玖騎手（33戦5勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着を確保した。

6月23日、中2週で迎えた57戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、千代田区特別（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のタッチザスカイをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

7月10日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1五六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた59戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（34戦5勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた60戦目は、涼風特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（35戦5勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた61戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（36戦5勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた63戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。