ラヴメッセージ（1991年生、母ジユンガル）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

7月17日、デビュー戦は蓑田早人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、ダガーに交わされて6馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のトウキョウシチーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのフェニックス賞（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の小倉3歳ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

10月24日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた7戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3歳（1994年）

2月18日、中7週で迎えた8戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた10戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るウォーターピナを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って制した。

7月23日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

8月20日、中3週で迎えた13戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の大通り特別（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（5戦2勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下のHTB杯（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（7戦2勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、木藤隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（9戦2勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（10戦2勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（11戦2勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蓑田早人騎手（12戦2勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた23戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

6月11日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（13戦2勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた27戦目は、フェイスフルレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケミパワーに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

8月5日、中2週で迎えた28戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた29戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京ダート1600m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

12月20日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1996年）

1月18日、中3週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた32戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた33戦目は、節分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた34戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた35戦目は、B3 C1（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月11日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、しし座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（5戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた37戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、薫風賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた39戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた40戦目は、納谷和玖騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、中4週で迎えた41戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルワンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月9日、中2週で迎えた42戦目は、スピカ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた43戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は納谷和玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた44戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月12日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、三国峠特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた46戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、信濃特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハロービクトリーに半馬身の差をつけて制した。

6歳（1997年）

6月9日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた47戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、パール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた48戦目は、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた49戦目は、ルビー特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた50戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた51戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、サードニックス特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーリバルドから5馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、中8週で迎えた53戦目は、福岡登騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。