ゴールデンアワー（2019年生、母ワキノドライバー）

Golden Hour

2019.04.23

ゴールデンアワー（2019年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「黄金の時間」。毛色は鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時9歳）と交配したワキノドライバーが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は広田牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、広田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、藤本栄史によって1,430万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

9月20日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月14日、中7週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2022年）

1月15日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオウケンボルトに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月12日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月10日、中7週で迎えた5戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハイエスティームに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた6戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフローラステークス（東京芝2000m 雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

7月2日、中9週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの開成山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

2022年9月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。