スリルハンター（1997年生、母ボールドハンター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田修一から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、薪浦有子によって325.5万円で落札された。

薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

9月27日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のネイビーラバーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2000年）

5月18日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルヒスイに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

7月19日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノライデンから2馬身半差の2着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の短距離特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中6週で迎えた7戦目は、4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2001年）

1月26日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、新子雅司騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新子雅司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

3月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、約6か月半の休み明けで迎えた13戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングイチローに3馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5歳（2002年）

4月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダイコフラワーをクビ差振り切って久々の実戦をモノにした。

5月22日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた20戦目は、みついし昆布特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドトリガーに7馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

7月4日、中3週で迎えた21戦目は、星の都さよう特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランウエイライトに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月24日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

9月12日、中6週で迎えた23戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良平騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で保利良平騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、春日局特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で保利良平騎手（10戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた26戦目は、ふいご特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で保利良平騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スーパーポルシェに交わされて2馬身差の2着となった。

11月13日、中2週で迎えた27戦目は、高砂特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で保利良平騎手（12戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーエイミシルにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

12月25日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーエイミシルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2003年）

1月13日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（13戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンゴーチトセオーに2馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

1月29日、中1週で迎えた31戦目は、南淡水仙特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

7月31日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた32戦目は、盛夏賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は保利良平騎手（14戦4勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月27日、中3週で迎えた33戦目は、波賀町サイクリングターミナル特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（15戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

9月30日、中4週で迎えた34戦目は、近江米特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（16戦4勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた35戦目は、Kiss-FM KOBE賞（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（17戦4勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。