ビューティークリス（1997年生、母ミヤマビユーテイー）

ビューティークリス（1997年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時17歳）と交配したミヤマビユーテイーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石橋本牧場。戦績は、中央平地9戦0勝、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大宮牧場門別分場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のチトセトップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた4戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーグレートから3/4馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のルビーノカガヤキに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

2月27日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月11日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた16戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下のあずさ賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた17戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

6月19日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定4歳500万下のやまもも賞（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず16着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた20戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。