テイルオブゴールド（2016年生、母タイキクラリティ）

Tail of Gold

2016.05.09

テイルオブゴールド（2016年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「金の尻尾。本馬の尾が金色なので」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時8歳）と交配したタイキクラリティが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 3戦0勝 [0-0-0-3/3]
• 生年月日: 2016年5月9日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 杉山晴紀 栗東
• 馬主: 鈴木康弘
• 生産者: （有）パカパカファーム
• 抹消情報: 中央：2019年8月13日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳未勝利
• 日付/馬齢: 2019年4月13日/3歳
• コース: 阪神芝2000m 右
• 着順: 8着
• オッズ/人気: 25.7倍/7番人気
• 馬番/頭数: 2番/16頭
• 天候: 晴 15.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.4
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 10-10-7-8
• 馬体重 増減: 462kg
• 騎手 斤量: 福永祐一 54.0kg

血統

概要

母のタイキクラリティは中央1勝（中山芝[1600m]）。祖母のタイキダイヤは中央重賞1勝（中山芝[1200m]）。曾祖母のパテントリークリアは海外18戦3勝。父のオルフェーヴルは中央G1・6勝（中山芝[2勝:2500m],東京芝[2勝:2000-2400m],京都芝[3000m],阪神芝[2200m]）。

近親馬

• • 半兄: クラリティシチー 2011/JPN/キングカメハメハ
  クラリティシチー
• • 半兄: クラリティスカイ 2012/JPN/クロフネ
  クラリティスカイ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharamond＝Sickle	7×7*7	2.34%
きM	Harina＝プリメロ	7*7	1.56%
牡	サンデーサイレンス	3×3	25%
牡	Northern Dancer	5*6×6	6.25%
牡	ヒンドスタン	6×6	3.12%
牡	My Babu	7×6	2.34%
牡	Royal Charger	7×6*7	3.12%
牡	Nearco	7×7*7	2.34%
牡	Native Dancer	7×7	1.56%
牡	Hyperion	7×7	1.56%
牡S	ノーザンテースト	4*5	9.37%
牡S	Nasrullah	7*7	1.56%
牡M	Buckpasser	6*6	3.12%
牡M	Tom Fool	7*7*7	2.34%
牡M	Princequillo	7*7*7	2.34%
牝	Almahmoud	6*7×6	3.9%
牝	Blue Eyed Momo	7×6	2.34%
牝S	Lady Angela	6*7*7	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ステイゴールド 1994 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ゴールデンサッシュ 1988 （JPN）	デイクタス	Sanctus
				Doronic
父 オルフェーヴル 2008 （JPN）			ダイナサッシュ	ノーザンテースト
				ロイヤルサツシユ
		メジロマックイーン 1987 （JPN）	メジロティターン	メジロアサマ
				シエリル
父の母 オリエンタルアート 1997 （JPN）			メジロオーロラ	リマンド
				メジロアイリス
		エレクトロアート 1986 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			グランマステイーヴンス	Lt. Stevens
				Dhow
母の父 スペシャルウィーク 1995 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		キャンペンガール 1987 （JPN）	マルゼンスキー	Nijinsky
				シル
母 タイキクラリティ 2003 （JPN）			レディーシラオキ	セントクレスピン
				ミスアシヤガワ
		オジジアン 1983 （USA）	Damascus	Sword Dancer
				Kerala
母の母 タイキダイヤ 1996 （USA）			Gonfalon	Francis S.
				Grand Splendor
		パテントリークリア 1988 （USA）	Miswaki	Mr. Prospector
				Hopespringseternal
			Badge of Courage	Well Decorated
				Tamerett

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 2-f

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2019/08/11 札幌	芝1500m 良 晴	3歳未勝利	クロランサス 2.2	14 / 14	8枠 13番	加藤祥太	54kg	129.2	14人	13-13-14	36.9 / 36.3	450	-8
2019/05/19 京都	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	スターオブバラード 1.7	7 / 15	8枠 14番	三浦皇成	54kg	11.2	5人	4-4-4-4	37.3 / 36.2	458	-8
2019/05/04 新潟	芝1800m 良 晴	3歳未勝利	ベルキューティ 1.0	6 / 16	2枠 3番	鮫島克駿	54kg	32.4	9人	16-16	34.9 / 37.1	466	+4
2019/04/13 阪神	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	レッドアウローラ 1.4	8 / 16	1枠 2番	福永祐一	54kg	25.7	7人	10-10-7-8	36.5 / 37.3	462

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

4月13日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。