タイセイハレスガタ（1998年生、母ハレウミ）

タイセイハレスガタ（1998年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時19歳）と交配したハレウミが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方31戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北大附属牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。

緒方勝厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

7月21日、デビュー戦は小林克己騎手を鞍上に据えて、3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエローダンサーから3馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林克己騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2001年）

10月17日、約13か月半の休養明けで迎えた5戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

1月9日、中0週で迎えた11戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C5（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月20日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデゼールロワを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣瀬航騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で廣瀬航騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で廣瀬航騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で廣瀬航騎手（13戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターヴィンテージを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

5歳（2003年）

1月8日、約4か月半の休養明けで迎えた28戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。