サブノマリシテン（2021年生、母ノーブルビューティ）

Sabuno Marishiten

2021.05.28

サブノマリシテン（2021年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時18歳）と交配したノーブルビューティが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は市川牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳選抜牝馬( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、中川三郎によって352万円で落札された。

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

6月9日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は446kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

12月4日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳選抜牝馬（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のソフィアトートに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

8月14日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のビジュー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。