2歳選抜牝馬

レース展開

タマゴカケゴハンが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むサブノマリシテン

タマゴカケゴハンが逃げを打つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にサブノマリシテンが続く。その直後、サラルーナが3番手の絶好位につける。そのあと、ギブミーユアラブは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはピエールテネシー。その1馬身後ろ、ソフィアトートは中団前目。クイーンオブオーソは中団馬群の真ん中付近を追走。リルスターは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、サブノイブキが9番手。その後ろ、ゼネラルエメが10番手。続いて、ソルトミルが11番手。オモイデノリボンは後方5番手に控えて前方各馬の動きを静観。メーラドーロは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアメアガリ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはエミリアエミリオ。殿にソウルレコードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2歳選抜牝馬、サブノマリシテンが後続を軽々と振り切る圧巻の内容で初白星を挙げる

先頭はタマゴカケゴハンでリードは1馬身。単独の2番手にサブノマリシテンが続く。その直後、サラルーナが3番手。そのあと、ピエールテネシーが4番手。1馬身離れて、ギブミーユアラブが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のサブノマリシテンが凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、中団前目の位置から持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したソフィアトートが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったサブノイブキが入った。そこから1馬身遅れた4着には、11番手で直線を迎えた14番人気のソルトミルが入線、さらに3馬身差の5着には、10番手にいたゼネラルエメが食い込んだ。1番人気のピエールテネシーは好位にいたが失速して10着に敗れた。