スピネーカー（2021年生、母ストレイトフロムテキサス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、村上進治から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会大社聡によって770万円で落札された。

2歳（2023年）

7月25日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭に躍り出て、最後は2着のファンタンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

デビュー前

2歳のとき、村上進治から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、千葉県馬主会大社聡によって770万円で落札された。

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

12月16日、デビュー戦は沢田龍哉騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

3歳（2024年）

1月16日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦のウマ娘コラボグッズGETしよう記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のリワードマーリンを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のラディッシュダンスに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

4月12日、中1週で迎えた7戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

5月1日、中2週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフロックススプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のポピー特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、ケンアトラスに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月29日、連闘で迎えた10戦目は、3歳オープンの若潮スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月23日、約4か月の休み明けで迎えた11戦目は、威風堂々特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

10月21日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、秋陽特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた14戦目は、市川スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた15戦目は、湯河原梅林「梅の宴」特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木間塚龍馬騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた16戦目は、暮来月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木間塚龍馬騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したケンアトラスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4歳（2025年）

1月22日、中3週で迎えた17戦目は、カーバンクル賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木間塚龍馬騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。