ドリームグロウ（2019年生、母ライアンシャーク）

ドリームグロウ（2019年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢の輝き」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時13歳）と交配したライアンシャークが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は三輪牧場。主な勝ち鞍は2024年の癒月ちょこ生誕応援記念(一般C20)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三輪牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって165万円で落札された。

新開幸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月22日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は502kg。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

10月31日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で杉原誠人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

12月16日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

3歳（2022年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

2月22日、中4週で迎えた8戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた11戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた12戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた15戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー4（名古屋ダート1500m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー23（名古屋ダート1500m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の悠滋が裕美子に一生愛を誓う記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で深澤杏花騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた21戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKJ還暦誕生日記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したサノワンにアタマ差届かず2着となった。

10月12日、中1週で迎えた22戦目は、翼斗君ありさ結婚おめでとう記念（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入った。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹羽克輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウォータージーニーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

4歳（2023年）

1月4日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、魚介豚骨ファーム1.5周年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹羽克輝騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では賦性の闘争心でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丹羽克輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた26戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丹羽克輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C20（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で丹羽克輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた28戦目は、5SM卒業記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で丹羽克輝騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般C16（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丹羽克輝騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

4月11日、中3週で迎えた30戦目は、一般C19（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で丹羽克輝騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた31戦目は、祝!鈴木雅人還暦and退職記念（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で丹羽克輝騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた32戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた33戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C20（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた35戦目は、勝又家弥富移転後初来場記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

1月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浅野皓大騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた37戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、伸びてきたフクノデイジー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

2月27日、中3週で迎えた38戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、癒月ちょこ生誕応援記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセオグランジを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた39戦目は、～高松宮記念～熱い感動を中京で（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた40戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、はるちん卒業・入学おめでとう!（名古屋ダート1500m 小雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた41戦目は、一般C8（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。