タカラチェイサー（1994年生、母タカラスマイル）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

8月25日、デビュー戦は米元圭騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中7週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で米元圭騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で米元圭騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月19日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で米元圭騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米元圭騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、ローズデビアスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中5週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米元圭騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3月17日、中4週で迎えた7戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフジカネジュリアに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったアズマミロードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプレジャーズを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたフジノドルフィン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月29日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のオネスティブラッドに1馬身の差をつけて制した。

10月21日、約4か月の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノランナーから1馬身差の2着に敗北した。

11月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトニアホーマを3/4馬身振り切って4勝目を獲得した。

12月14日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一般C1五イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のホッカイカリテスに4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

5歳（1999年）

1月25日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2一ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったエスピッドエンゼルにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月2日、連闘で迎えた18戦目は、梅まつり特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイミーンオーケーに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

2月16日、中1週で迎えた19戦目は、春光特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のケーエヌタイガーに3馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

3月17日、中3週で迎えた20戦目は、’99フレンドリースパー特別（5）（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、富里特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、ヘイセイラッキーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた22戦目は、メイ特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手（12戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた23戦目は、見浜特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月23日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般B3三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で張田京騎手（14戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。