エレスペール（2021年生、母ズッチーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、釘田義美から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、YGGオーナーズクラブによって341万円で落札された。

2歳（2023年）

6月17日、デビュー戦は青海大樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーホープフルデビュー（佐賀ダート900m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のひまわり賞チャレンジトロフィー（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月26日、中5週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で青海大樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月8日、中5週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート900m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で青海大樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケノエビスに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、2歳戦のチャレンジカップ（佐賀ダート1300m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で青海大樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のチャレンジトロフィー（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で青海大樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテイエムサガドンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を収める

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青海大樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のホワイトスター特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青海大樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のうまかつJC2nd 第10戦（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で青海大樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の古伊万里特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で青海大樹騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。