レース展開

ドリームサンデーが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にエレスペールが続く

ドリームサンデーが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエレスペールが続く。その後ろ、フランキンローズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビーオールライト。その1馬身後ろ、エイシンポロスは中団前寄り。ヌアヌノメガミは中団馬群の真ん中を追走。エイヨーカルムは中団後方の位置取り。ケンタッキーニセイは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはクラウンフラッシュ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはジェントルレイン。シンガリにマイネルエタナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

うまかつJC2nd 第10戦、フランキンローズが取柄である自在性を駆使した隙のない取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はドリームサンデーでリードは1馬身。単独の2番手にフランキンローズが続く。そのあと、エレスペールが3番手。1馬身離れて、ジェントルレインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のドリームサンデー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたフランキンローズが異次元の末脚を炸裂させてドリームサンデーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のドリームサンデーから4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したエレスペールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたエイヨーカルムが入線した。1番人気のクラウンフラッシュは後方3番手にいたがあとひと押しが足りず6着に敗れた。