ジェントルレイン（2021年生、母シーオブラブ）

Gentle Rain

2021.02.18

ジェントルレイン（2021年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のレインボーライン（当時8歳）と交配したシーオブラブが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月14日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は386kg。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2023年12月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2024年）

1月21日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアツヒメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルテミスバイオを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って断然人気に応えた。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうまかつJC 2nd 第9戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のうまかつJC2nd 第10戦（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた9戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングスター賞（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた10戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。