フランキンローズ(2021年生、母アルカナ)
Frankin Rose
2021.03.27
フランキンローズ(2021年3月27日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のパイロ(当時16歳)と交配したアルカナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。主な勝ち鞍は2024年のうまかつJC2nd 第10戦。
経歴
デビュー前
池田孝厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(2023年)
7月7日、デビュー戦は新原周馬騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー(川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は402kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
7月27日、中2週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい6着に敗れた。
8月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。
10月19日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた5戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳(門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
12月13日、中5週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳(名古屋ダート1500m 晴/重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
3歳(2024年)
1月4日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の千代喜寿おめでとう祭(名古屋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったキタカラキタパンチにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中5週で迎えた8戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーンカップ(佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた9戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうまかつJC 2nd 第9戦(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
3月9日、中1週で迎えた10戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のうまかつJC2nd 第10戦(佐賀ダート1300m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るドリームサンデーを異次元の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。
3月24日、中1週で迎えた11戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞(佐賀ダート1400m 曇/不良)に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したプラティアにクビ差届かず2着に惜敗した。
4月7日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンのル・プランタン賞(佐賀ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は田中直人騎手(1戦1勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。