プラティア（2021年生、母コスモプラチナ）

Pratia

2021.03.25

プラティア（2021年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「プラチナとティアラの組み合わせ。母名と父名から連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時9歳）と交配したコスモプラチナが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はコスモヴューファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は406kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、中4週で迎えた4戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアルテミスバイオに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったクラウンフラッシュに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村松翔太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のベートーヴェンに1馬身の差をつけて2勝目を収める

2月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のうまかつJC 2nd 第9戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松翔太騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のポーラスター特別（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松翔太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松翔太騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のフランキンローズをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月7日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンのル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村松翔太騎手（5戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。