コンコードクィーン（2001年生、母ペリオジャー）

コンコードクィーン（2001年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父母の血統が呼応（コンコード）して成功してほしい＋女王」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時11歳）と交配したペリオジャーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方26戦2勝2着1回。2003年のプリンセス賞(牝)で3着に入った他、2003年の銀杏賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

幣旗吉昭厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

7月16日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトリステップに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーレインに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月24日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のアマリリス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンの銀杏賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のスイートピー賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（3戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた10戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた12戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のつつじ賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のあじさい賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた15戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2005年）

1月25日、中3週で迎えた16戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月8日、中1週で迎えた17戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノアフリートから4馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた21戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古泉悟騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古泉悟騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古泉悟騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古泉悟騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古泉悟騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で古泉悟騎手（16戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた27戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で古泉悟騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。