シルバーレイン（2001年生、母コマツシルバー）

シルバーレイン（2001年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のユウキサンデー（当時9歳）と交配したコマツシルバーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清野薫。戦績は、地方40戦3勝2着10回。2004年の花吹雪賞(牝地方重賞)で2着に入った他、2003年の九州ジュニアグランプリ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

6月11日、デビュー戦は杉村一樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリアーキングから1馬身半差の2着となった。

7月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビーストに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチユキヒメに3馬身の差をつけて2勝目を収める

8月19日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンコードクィーンから半馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のダリア賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエアートライブに半馬身の差をつけて制した。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアマリリス賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラオノヨカオナゴから半馬身差の2着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた7戦目は、2歳オープンの銀杏賞（荒尾ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーブロッコからクビ差の2着に甘んじた。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグチャンスから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月18日、中8週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエスワンスペクターを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴフクインバウンドから1馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

6月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、3歳地方重賞の荒炎賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月21日、中6週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた17戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待荒尾ジャンボ梨特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月30日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2005年）

1月3日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で林卓磨騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で林卓磨騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（13戦3勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノイチモンジからクビ差の2着となった。

4月19日、中4週で迎えた25戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた29戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた31戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（14戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルゼファーから9馬身差の2着となった。

10月26日、中2週で迎えた34戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた35戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、全日本レディース招待小代焼窯元の会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイティビートから1馬身半差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は林卓磨騎手（16戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた37戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月24日、中2週で迎えた38戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月15日、中2週で迎えた39戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（19戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた40戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で林卓磨騎手（20戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。