ジョーイルガチフェ（2018年生、母ジョーアラマート）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

4月2日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は508kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモモドリームに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月13日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のパレラに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のツインダッシュ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のキョウエイアップに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月1日、中3週で迎えた4戦目は、ルビー特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月18日、中6週で迎えた5戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

9月24日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた6戦目は、秋晴特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアールブリッツに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月4日、中0週で迎えた7戦目は、新規（登録）キャンペーン中!SPAT4賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（5戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月26日、中7週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた9戦目は、師走特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（7戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2022年）

5月31日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、JCSファイナルステージ第2戦（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のナムラタイガーに5馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、湘南ひらつか七夕まつり記念杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた12戦目は、月下美人特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、曼珠沙華特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月4日、中5週で迎えた14戦目は、紅葉賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた15戦目は、神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のミエノハヤブサを3/4馬身振り切って単勝一倍台の評価に応えた。

12月27日、中4週で迎えた16戦目は、暮来月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るリンクスショウを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って断トツ人気に応えた。

5歳（2023年）

1月25日、中3週で迎えた17戦目は、初富士賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

3月22日、中7週で迎えた18戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の桜月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、桜吹雪特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

4月25日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、卯月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。