タカオレディー（1990年生、母ホクトウインキー）
Takao Lady
1990.05.10
タカオレディー（1990年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時12歳）と交配したホクトウインキーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は徳永 政敏。戦績は、中央平地3戦0勝、地方46戦16勝2着9回。主な勝ち鞍は1994年の特別福寿草特別(B2)。
経歴
デビュー前
桑野進厩舎（金沢）へ入厩。
3歳（1993年）
6月21日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、4歳以上（金沢ダート1300m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチョウヨーダイヤに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上（金沢ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエスギャルから1馬身差の2着に敗北した。
7月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上（金沢ダート1400m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジレジーナに2馬身の差をつけて制した。
8月1日、中1週で迎えた4戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラグレースに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑野等騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクロードに2馬身の差をつけて制した。
8月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴソードから1馬身差の2着に敗北した。
9月14日、中1週で迎えた7戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた8戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネタックスから1馬身半差の2着に敗北した。
10月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハナユウゼンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月24日、中1週で迎えた10戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノシズカに3/4馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
11月7日、中1週で迎えた11戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワスターに2馬身半の差をつけて7勝目を手中に収めた。
12月7日、中3週で迎えた12戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴソードに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
12月20日、中1週で迎えた13戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
1月5日、中1週で迎えた14戦目は、特別福寿草特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスルーザタイガーをクビ差制して9勝目を掴み取った。
4月11日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンノーザンから2馬身差の2着に敗北した。
4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキートライに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月10日、中1週で迎えた17戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（11戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月17日、中5週で迎えた20戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（13戦7勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（14戦7勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（15戦7勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマブハイをクビ差制して勝利数を11に伸ばす
9月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカリズミーから4馬身差の2着に敗北した。
9月25日、中1週で迎えた24戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（17戦8勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた25戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（18戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（19戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアミーゴをクビ差制して制した。
11月6日、中1週で迎えた27戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で桑野等騎手（20戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた28戦目は、レグルス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で桑野等騎手（21戦9勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた29戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1995年）
1月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノシズカから4馬身差の2着に敗北した。
4月10日、約3か月の休養明けで迎えた32戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松田由之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーアイコに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
4月24日、中1週で迎えた33戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松田由之騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーアイコに半馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
5月15日、中2週で迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松田由之騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーアイコをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5月29日、中1週で迎えた35戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で松田由之騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイコウエンドレスからクビ差の2着に甘んじた。
6月26日、中3週で迎えた36戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松田由之騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた37戦目は、読売レディス杯（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（22戦9勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月24日、中1週で迎えた38戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松田由之騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシイチロイヤルに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
8月7日、中1週で迎えた39戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルザサンライズから1馬身差の2着に敗北した。
9月5日、中3週で迎えた40戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（23戦9勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月6日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は松田由之騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月21日、中1週で迎えた42戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（11戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、中1週で迎えた43戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松田由之騎手（12戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月12日、連闘で迎えた44戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（24戦9勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザントパーズから半馬身差の2着に敗れた。
12月20日、連闘で迎えた45戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（25戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1996年）
1月3日、中1週で迎えた46戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は松田由之騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた47戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、なにわステークス（阪神芝2000m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
5月4日、中4週で迎えた48戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、メルボルントロフィー（京都芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の桶狭間ステークス（中京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。