アップグレーズ（2020年生、母グローリアスセラン）

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2020.02.22

アップグレーズ（2020年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時17歳）と交配したグローリアスセランが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 ホース・マネジメント・ボス。主な勝ち鞍は2023年の坊主めくり賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホース・マネジメント・ボスから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

12月16日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は511kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴールドラッドマンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2023年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦の坊主めくり賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレイズアオーソに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月1日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦の迦陵頻伽賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。