ヴォーンハオス（2010年生、母ジャスミンリーフ）

Wohnhaus

2010.01.31

ヴォーンハオス（2010年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のローエングリン（当時11歳）と交配したジャスミンリーフが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川幸司によって189万円で落札された。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

8月22日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったニシノファスリエフに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中3週で迎えた4戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るスイートサクラを上がり2位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

12月30日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。