トウショウエルシド（2009年生、母ロータストウショウ）

トウショウエルシド（2009年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時12歳）と交配したロータストウショウが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方30戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2011年の2歳C。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

11月1日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり最後はトーホクサイレンスと並んで7着同着となった。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーシリーズ第七戦（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳C（福山ダート1250m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキュレムに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳A（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた6戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳B（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノミレーから1馬身半差の2着となった。

2月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月20日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた9戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた11戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンフレッツをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノミレーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のばら祭シリーズ福山城（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた15戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の「夕焼けサンセットとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた18戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夏越スプリント（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦の天の川スプリント（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた20戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったサトノサンダーに詰め切れず、約19馬身差の2着となった。

8月24日、連闘で迎えた22戦目は、3歳戦の高知市しなね様特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた25戦目は、3歳戦の越知町のコスモス特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた26戦目は、彩羽1歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月8日、中0週で迎えた27戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、エアリーズに交わされて3馬身差の2着となった。

10月21日、中1週で迎えた28戦目は、アトノマツリ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた30戦目は、梅ノ辻競演場応援特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。