ダイメイムーン（2017年生、母ダイメイダーク）

ダイメイムーン（2017年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時14歳）と交配したダイメイダークが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井哲。戦績は、中央平地3戦0勝。主な勝ち鞍は2021年の一般C2十三。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

6月14日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた2戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

8月30日、中7週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2020年9月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月7日、中9週で迎えた4戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

12月6日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシャイニードラードにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2021年）

1月2日、中3週で迎えた6戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のクリノロマンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月4日、中4週で迎えた7戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

2021年3月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。