ネイビーボーイ（1994年生、母アズサパワー）

ネイビーボーイ（1994年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時10歳）と交配したアズサパワーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。戦績は、地方29戦6勝2着2回。1997年の埼玉新聞杯(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木国広厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

4月23日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームアイカに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月12日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーラッシュに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月14日、中4週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンハーブに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハードセレスティから半馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の彦星特別 2組（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノライデンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月31日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

1月28日、中3週で迎えた9戦目は、ハンデ戦の獅子舞特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエチグサに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、駿馬特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた11戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカヒーロに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

4月4日、中4週で迎えた12戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、春陽特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。13着に敗れた。

6月16日、中9週で迎えた13戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、ジューンスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカハマワールドから1馬身半差の2着となった。

10月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（8戦4勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

5歳（1999年）

4月16日、約6か月半の休養明けで迎えた15戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた19戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた20戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中9週で迎えた21戦目は、一般B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた22戦目は、一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2000年）

1月2日、中5週で迎えた23戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた28戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた29戦目は、一般A B（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。