フォーチュンバイオ（2021年生、母ハイレベルバイオ）

経歴

デビュー前

3歳（2024年）

6月30日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のマイアミフォンテンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月20日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のキランに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

8月28日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のソラリゼーションに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月24日、中3週で迎えた4戦目は、馬い!八丈青レモン記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブレードランナーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

7月28日、約10か月の休み明けで迎えた5戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、馬い!サンサンエッグ津田沼店（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた6戦目は、中山遥人騎手を鞍上に迎えて、渓流ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のプレストガウディーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。